今回は、テニススクール通いを再開して1ヶ月経過した振り返りをしたいと思います。
体験スクール受講時の状況

体験スクールは初中級でお願いし、当日は5人でのテニスとなりました。メンバーの内訳は、正規のメンバーが3名と振替組が1名それと私で合計5名です。
使用したラケットは、コロナでスクールを辞めて以降、ガットを張り替えていなかったので不安でしたが、一回位は大丈夫だと思い、そのままのガットの状態で使用し、ラケットも前のスクールで使っていたラケットを使用することにしまいた。
体験スクール当日は、開始時間の少し前に受付けへ行き、各種説明などを聞き開始時間を待ちました。そして担当コーチを紹介され、体験スクールが開始となったのですが、前のスクールの場合と異なり、一般のスクール生と一緒に普通のレッスンを受けるスタイルでした。
私は、5年ぶりのテニスだったのでかなり不安でしたが、レッスンが開始されるとその不安がそのまま現実となり、生まれて始めて手で出されたボールを空振りする現実に直面しました。その後も、まともにボールがラケットに当たらない状態が続き、恥ずかしい思いの連続となりました。
結局、当日、まともにボールが当たったのは、サーブの時だけという、散々たる状態でレッスンを終了し、その後のスクール入会手続きをする事になりました。余りにも酷い状態だったので、担当してくれたコーチにもう一つ下の初級から始めた方がよろしいでしょうか?と確認したところ、フォームは普通にできているので、後は慣れてくれば元に戻ってくるので大丈夫だと思いますとの判断で、初中級から再開することになりました。
なぜ、今回こんな信じられない状態になったのかを想像し振り返った結果は、①コロナでテニスをやめて後5年間運動らしい運動をしてこなかったこと。②以前使用していたラケットが、今の体力に合ってなく重かったこと。③以前のスクールまではコンタクトを使用していたが、辞めて以降メガネでの生活になり、急にコンタクトを付けてテニスをしたことにより、見え方に違和感を感じボールとの距離感が上手く掴めなかったこと。などが想像できました。何れにしても、大変ショッキングな一日となりました。
正式スクール1回目(4月期1/4)のレッスンの状況
この日も、酷いものでした。自分的には、この回で慣れてくるだろうと思っていたのですが、そんな甘い思いは早々に打ち砕かれ、この日も、空振りこそ無くなったものの、ほとんどのボールがまともにラケットに当たらない状態が続きました。もう、同じクラスのスクール生の皆さんに迷惑をかけ、申し訳ない気持ちと、恥ずかしい気持ちで一杯になりました。
この日見えた収穫は、初回のサーブに加え、バックハンドストロークが、まともにボールがラケットに当たる回数が増えてきたことでした。この事も意外でしたが、理由は両手バックハンドなので、可動範囲が限られ自由度が余りないので、フォームさえ崩れなければボールに当てやすいからなのかなと想像しています。
正式スクール2回目(4月期2/4)のレッスンの状況
この日は、前回2回のレッスンの反省を踏まえ、コンタクトを付けずメガネのまま試してみることにしました。結果は、3回目ということもあったのか、徐々に復調の兆しが見えてきた実感が湧き、あと少しで他のスクール生に迷惑をかけなくて済むのかなと思えた日となりました。
ただ、この日もフォアハンドは、相変わらず5割程度しかまともにボールが当たってくれない感じで終了しました。
正式スクール3回目(4月期3/4)のレッスンの状況
この日は、前回のレッスンで回復傾向が見られたことから、コンタクトレンズに戻す事にし、レッスンをを受けました。すると、結果は、またまた前々回のボールがラケットに上手く当たらない状態に戻ってしまい、散々な結果となりました。この事実は、我ながら衝撃的で、コロナ前に通っていたスクールでは、コンタクトレンズでないとまともにテニスが出来なかったのが、今回再開後は、全く逆になっている事実を、なかなか受け入れられませんでした。
正式スクール4回目(4月期4/4)のレッスンの状況
この日は、前回の反省も踏まえメガネに戻しレッスンを受けることにしました。結果は、前々回の状態に戻った程度の感じで、進歩は無いのですが、前回よりマシって程度の出来栄えでした。
とにかく、以前なら普通に当たっていたフォアハンドストロークが全くだめで、原因もわからず悶々しストレスが溜まるレッスンとなりました。
正式スクール5回目(5月期1/4)のレッスンの状況
この日は、もう回数を増やし慣れていくしか無いだろうとの想定で、レッスンを受けることにしました。この日からレッスンテーマが変更になり、ストロークの打ち分けがテーマとなりました、クロスとストレートへの打ち分けです。これを聞いた時、イメージは湧くのですが、今の状態では、まともにコースを狙える状態に戻れていないため、他のスクール生に迷惑をかけてしまうのではという不安を感じてしまいました。結果は、ほぼ横ばい状態で、特にフォアハンドが、安定しない状態が続いています。 もうテニスを再開してから5回目のレッスンということもあり、原因がすごく気になっているので、次回は、軽いラケットに変えて挑戦してみようと思ってます。というのも、体験スクールを受けた後、ガットを張り替える時に、このラケット重いですねってことと、ガットのテンションが高いことを指摘されました。テニスを離れていた5年間で、ラケットの重さとガットのテンションにも変化があったことを実感した瞬間でもありました。
まとめ

今回、3月末から5年ぶりにテニススクール通いを再開したのですが、これほどまでにテニスの感覚が鈍っており、恥ずかしい思いをするとは、思ってもいませんでした。今は、まず他のスクール生の迷惑にならない程度に戻れたら良いなと思っている次第です。
また、他のスクールとの比較をするのもはばかれますが、一番最初に通った前回の大阪勤務時のテニススクールでは、2年間で中上級まで上がれていたのですが、8年ぶりに再開した2回目のテニススクールでは、15年間のスクール期間で中級止まりでした。その時感じた事は、随分スクールによってクラスのレベルが異なるなと感じました。今回5年ぶりに通いだしたスクールも、皆さんお上手な方が多く、ひょっとしたら、今回は初中級止まりで通い続けることになるのかもと思っている次第です。いずれにしても、今回は、体力が続く限りテニスを楽しみながら続けて行きたいと思っています。