今回は、iPadOS 26の提供開始に伴い、マルチウインドウ操作が利用可能になったiPad Proの使用感について触れさせていただきます。結論を先に述べますと、今回のiPadOSのバージョンアップによって、iPad Proの操作がパソコンにより近づき、非常に便利になったと感じています。
iPadOS 26の主な変更点
なんと言っても、マルチウインドウ操作が可能になった点が最大の特徴だと思います。
良くなった点

作業時など、パソコンで当たり前に使っている自由に配置できるマルチウインドウ操作がiPadでも可能になりました。操作感はMacBookとほぼ同じで、私の場合、外出時にはMacBookよりも、軽量かつコンパクトな11インチiPad ProにMagic Keyboardを装着して持ち歩くようになりました。
ただし、パソコンのように使うためにはキーボードとマウスがあった方が便利なので、私はタッチパッド付きのApple純正Magic Keyboardを購入し使用しています。この製品は非常に便利ですが、価格が高いのが唯一の難点です。
気になる点
私の場合、Macでファイル保存時に利用しているFinder(ファイル管理アプリ)に相当するのがiPadのファイルアプリですが、機能が改善されて便利になったとはいえ、Finderの機能には及ばず、不便に感じることがあります。
追加アップデートで良くなった点
一度提供が終了していたSlide Over機能が復活した点も大きいです。作業をしながらチャットアプリをSlide Overで利用できるので、この機能は非常にありがたく便利です。
私の使用用途
私のiPad Proのスペックおよび作業内容は以下の通りです。
スペック
M1搭載の11インチiPad Pro(第3世代)、ストレージ256GB、メモリ8GB
使用用途
Web閲覧、動画視聴(YouTubeなど)、ビジネスソフト(Excel・Wordなど)を使った作業。これらの作業中に、マルチウインドウ機能を利用してチャットの送受信なども行っています。
MacBookとiPad Proの使い分け
私の場合に限りますが、両デバイスの使い分け方法は以下の通りです。
外出時

どちらを持ち出すかは状況によりますが、旅行など長期間の場合は両方またはMacBook、日帰りなど軽い作業しかしない外出でアウトプット作業が不要な場合は、念のためMagic Keyboardを装着したiPad Proを持ち出します。長期間の外出では何でもできるデバイスの方が安心ですが、短期間ならインプット中心の使い方でも十分な、軽量コンパクトなデバイスが持ち運びに便利だからです。
自宅

利用シーンに合わせてデバイスを選びます。インプット作業をする場合はMacBook、アウトプット作業のみの場合はMagic Keyboardを外したiPad Proを持ち運び使用します。両方のデバイスが手元にあるので、必要に応じて使い分けが可能です。
私がiPad Proをパソコン代わりに使った感想

今回、iPadOS 26へのバージョンアップとともにiPad Proをパソコン代わりに使ってみたところ、以前よりもかなりパソコンに近い使い方ができるようになりました。特にMagic Keyboardを装着して使った時は、ほぼパソコンのように使えると感じました。ただし、11インチでは画面領域が狭いと感じる場面もありました。iPadをメインにマルチウインドウ機能を活用したい方には13インチモデルがおすすめです。ただし、その分価格が高くなり、Magic Keyboardを装着するとMacBook Airより重くなる点がデメリットだと思います。そのため、MacBook Airを持ち出す方が良いと考える方も多いのではないかと想像します。
まとめ
今回、日帰りの外出時をメインにiPad Proを持ち出し、マルチウインドウ機能を試しながら使用しましたが、非常にパソコン操作に近くなり、iPadもここまでパソコンに近づいたのかと実感しました。したがって、大半のユーザーにとっては十分パソコンの代わりになりうるデバイスになったと思います。
ただし、使用するアプリが簡易版であることも多いため、ヘビーな使い方をされるユーザーには物足りなさを感じる場合もあるのではと想像します。
