今回は、ファミリーデーが開催され感じた事について記載させていただきます。
関西エリアで初の開催
経緯は謎ですが、今回、初めて同一ビルに入るグループ会社3社合同で、ファミリーデーが開催される事になりました。
参考までに、東京では、昨年、少なくとも2社は、ファミリーデーを開催していた記憶があります。
事前準備
参加者の募集
まず最初の作業は、当日の参加家族の募集から始まりました。この作業は、大変だったと思います。理由は、①初めての開催であった。②働き方が多様化し、リモートワークと出社勤務が混在している中、果たして、職場を見学したいと思ってくれるご家族が存在するのか?。③新型コロナウイルス感染症対策として始まったリモートワーク開始から4年が経過し社員の職場に対する考え方も多様化していると思われる中、ご家族を連れて来てくれるまでの魅力がある催しになるのか否か。などなど、想像するだけで、従来の完全出社時代と比べ、ハードルが高くなっている気がしました。
そんな環境下において、5組のご家族が参加されると聞いた時は、驚きと同時に、ホッとした気持ちになりました。これで、開催できるなって感じの安堵感です。
名刺作成
参加者が決まった後は、お子さんと主要管理者の名刺交換用の名刺の作成です。これは、首都圏のメンバー分も合わせて、関西で作成することになっています。理由は、名刺印刷用プリンターが、関西にしか無いからです。
何故、首都圏はプリンターを購入せず、高い印刷代を支払って外注しているのかは、謎です・・・。
当日の必要品の調達
私は事務局ではないので、詳細は不明ですが、当日必要となるお菓子や飲み物類などの購入を、事前にされていたと想像しております。
何をどれだけ用意するかなど、事務局は、ご苦労されたと思います。
飾り付けの制作・設置
こちらも、数日前から用意をされていました。これまた、どのような飾り付けにするのかと、何処に配置するかなどなど、事務局の方々は、ご苦労されたと思います。
その甲斐もあり、当日は、立派な会場が出来上がっていました。
ファミリーデー当日
当日は、まず3社合同の説明会があった後、それぞれ会社の職場に分かれ、ご家族が来訪されました。
最初は、事務所入り口中央で、司会者が職場全体の業務内容説明を行い、その後二手に分かれ、5つの部署を、ご家族(お子さん)が周り、その部署の代表者と名刺交換を行う流れになりました。
私は、名刺交換の後、郵便室も案内し、郵便料金計器の実践などをしました。
それらのイベト終了後、再度、事務所中央に集まり、記念撮影をして終了となりました。
子供さん方は、終始笑顔で楽しまれ、緊張する事もなく、淡々と名刺交換をされていたのが、印象的でした。
まとめ(感想)
今回、私は、以前、完全出社時代に開催されたファミリーデーと比べ、上手く行くんだろうかと思いながら参加したのですが、その不安を払拭して余りある、有意義な催しになっていたと感じました。
これは、催しを企画する側の思いと、催しに参加するご家族の思いが一致していたからではないかと想像しています。この構図を元に想像すると、完全出社時代も同じだったのだろうなという思いがします。これは、ドライな考え方かもしれませんが、所詮、完全出社時代もリモートワークが定着した今であっても、参加して頂けるご家族が揃わないと成立しない催しであり、ご家族側は、完全出社時代もリモートワークが定着している今も何ら変わりはなく、変わったのは職場の方で、社員がこの催しに同意するか否かにかかっており、これが業務命令であれば、従わざるを得ない行為となるだけで、自分の気持ちとは別に、業務として出社し催しに参加するという構図になります。よって、社員側の環境が変わっただけで、ご家族側さえ参加していただければ、成立する催しになるという事です。
そういう意味では、偏った社員に負担が生じないような工夫が必要になるという課題は、残ったと思っています。また、リモートワーク下においても、実施可能と思われる催しは、一定条件の元、存在するなと思った出来事にもなりました。