今回は、リモートワークがメインとはいえ、たまの出社時などの電車利用時に使用しているPiTaPaカードのサービス変更について、触れさせていただきます。
京阪e-Kenetカード、PiTaPaカード、ETCカードが、サービス変更になった理由

突然届いた封筒を開け同封されていた書類を読んで気付いたのですが、現行カードのVisaカードから、JCBカードに変えるというのが、変更理由として記載されていました。
現行京阪e-Kenetカード、PiTaPaカード、ETCカードの扱い
こちらの扱いは、送られてきた資料を見ると、新しいJCB対応カードへ切り替えないと、全ての現行カードは2025年9月末で失効し、使用出来なくなる旨の記載がありました。
現行京阪e-Kenetカードに溜まっていた「おけいはんポイント」の扱い
こちらの扱いは、新JCBカードへの引き継ぎは可能との記載がありましたが、新JCBカードを作らない場合は、失効するものと思われます。なので、事前に500ポイント以上溜まっている場合は、商品券に引き換える必要があるようです。ただし、500ポイント未満は失効すると思われます。
現行PiTaPaカードにチャージしている残金の扱い
こちらの残金は、翌月引き落とし時に使用代金と相殺。又は、相殺出来ない場合は、引落口座へ返金されるとの記載がありました。
新JCBカードへ切り替えるメリット
こちらは、説明書を読む限りは、タッチ決済対応クレジットカードになるのと、年会費が必要となる場合の基準値が緩くなっているのと、更新手数料が安くなっているのがメリットと想像されます。
このメリットは、現行カードでも年間一定額以上利用していると無料更新になっていたので、大したメリットと思えない人も多いと思われます。
私がとった対応策
現行カードが廃止になる事により、私が考えた対応策について記載させていただきます。
候補にあげた対応策

真っ先に考えたのが、モバイルSuicaです。理由は、アプリをインストールする事により、キャッシュレスレスでiPhoneやApple watchで電車に乗れるからです。ただ、こちらは、区間割引などのメリットがなく、セットのクレジットカードを作らないと定期的にチャージも必要になることから、利便性は断トツではあるものの私の利用シーン的には合わないと思い、導入を見送りました。
次に考えたのが、クレカのタッチ決済でした。ただ、こちらも、京阪電車の改札では利用不可になっていたので、諦めました。
最終決定した対応策
私が最終決定した対応策は、新JCBカードへの切替申込は行わず、PiTaPaカードは事後口座引落が可能な「OSAKA PiTaPa Lightカード」を新規に申し込み、ETCカードは、メインで利用している「dカードのETCカード」を申し込む事にしました。
理由は、これ以上クレジットカードを増やしたく無かったからです。 なお、PiTaPa Lightのメリットは、下記の通りです。


まとめ
5年前よりリモートワークがメインになり、交通系ICカードの利用頻度が低下したとはいえ、たまに出社する時や週末に出かける時などは、交通系ICカードがあれば便利なので、手放せないツールとなっています。
また、可能な限りキャッシュレスが中心の生活へ切り替えているため、より便利な手段で交通機関を利用したい気持ちもあります。
本来ならスマホ一台で利用できる環境が一番便利なのですが、現在提供されているモバイルSuicaのサービス内容が、私にとってあまり魅力的に感じられない事から、今回も物理カードを選択し、その中でも、クレジットカードを増やしたくない気持ちもあったので、OSAKA PiTaPa LightとdカードETCの選択をしました。今回は、この方法で暫く使用し、利便性を検証していきたいと考えております。