PCの2台貸与から1台貸与へ

リモートワーク
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 今回は、リモートワーク用に会社より貸与されているパソコンが、今年の10月から一台貸与へ変更になった件について、触れさせていただきます。

2台貸与されている時の使用方法

 この状態の時は、1台は出社時用として会社に置きっぱなしで、もう一台はリモートワーク時に使用する為、自宅に置きっぱなしの利用方法でした。

出社勤務時の使用方法

 出社した時は、職場に置いているパソコンを取り出し、職場の社内LANに接続して業務を開始する流れになっていました。私の会社の場合、職場の社内LANとリモートワークで接続する回線とは種類が異なる為、若干の使用方法の違いがあり、その仕組みが理解できていない人にとっては、戸惑う場面もあったと想像します。

リモートワーク時の使用方法

 リモートワーク時の使用は、自宅に置いているリモートワーク用PCの電源を入れ、自宅のWi-Fi経由でFRA方式で(セキュリティー強化された接続方式)接続後、社内システムや社内ホームページ等が利用閲覧できる状態にし、仕事をする流れになっています。

1台貸与になった場合の使用方法

出社勤務時の使用方法

 出社勤務時は、リモートワーク用に貸与され使用しているパソコンを職場へ持参し、新しくなったFRA方式のWi-Fiに接続して作業を行う事に変更されました。その為、電源アダプターと接続コードは、職場に一セット置いておくようにしております。また、キーボードやマウスも以前職場用パソコンで使用していたものを置いております。
 よって、出社勤務時は、ノートパソコン本体のみを持参すれば良い事になります。
 ただし、パソコン収納ケースに入れて持ち運ぶ必要があるか否かなど、気になる事が増えるのも事実です。

リモートワーク時の使用方法

 リモートワーク時の使用方法は、貸与パソコンが一台になっても、リモートワーク用に貸与されたパソコンの一台貸与になっただけなので、2台貸与されていた時と全く変化はありません。

利用者からみたメリット・デメリット

 区 分   メリット         デメリット
ほぼ100%
リモートワーク
・2台の使い分けが不要
・アップデート等が一台
・出社時の使用PCが変わる
・出社勤務時の荷物が増える
・出社時に忘れると作業不可
・故障すると作業不可
ハイブリット勤務・2台の使い分けが不要
・アップデート等が一台
・持ち運びが頻繁になり故障、紛失、盗難リスクが
 アップする
・持ち運びを忘れる可能性大
ほぼ100%
出社勤務
・2台の使い分けが不要
・アップデート等が一台
・出社時の使用PCが変わる
・リモートワーク時に持ち帰る荷物が増える
・リモートワークに会社に忘れると作業不可
・故障すると作業不可

まとめ

 今回、一台持ちになった事により、色々と変化があり、持ち運びリスクに対する注意、故障時のリスクなど、注意すれば発生リスクは低いものの起これば致命傷となるリスクが増えた事になります。大事な事は、自らが原因でこのリスクを発生させない事のように思えます。また、会社は、このようなリスクに備え、即時のバックアップ体制を整えておく事が大事と思います。その点が、どうなっているのかが、コスト最優先で考えていないか不安要素ではあります。

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