テニススクール(5月期3/4)の状況

テニス
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 今回は、軽いラケットへ変更した2回目のスクールの状況について、触れさせていただきます。

前回との比較

今回のスクール生

 今回のレッスンに参加したスクール生は、正規会員4名のところ、3名になっていました。内訳は、男性2人と女性1人です。
 ただ、スクール開始当初は、女性が到着されておらず、2人でのレッスン開始となりました。これが、後半大きく体力面で影響したことについては、後で記載させていただきます。

ガットを張り替えた感触

 前回のスクール終了後に、ガットの張り替えをお願いしていたので、その感触について触れさせていただきます。

手出しボールを打つ感覚

 最初はコーチの手出しボールを打つ練習から始まるのですが、非常に打ちやすく飛ぶコースもイメージ通りに飛んで行く感じを受けました。
 今回は、ボールを打つ回数も多くなり良い練習になるなと思い、フォアとバック双方で、ガンガン打っていたのですが、心地よく打つことが出来ました。

対面コートからの球だしボールを打つ感覚(ストローク)

 手出しの次は、対面コートからコーチがラケットでの球出しになるのですが、こちらも2人での練習になり、最初はフォアとバックでストレート方向へ10球打ち、その後、クロスへ10球打つ事になりました。こちらも、良い練習になると思い、最初は強いボールを打って感覚を確かめ、次は柔らかく打ち感覚を確かめながら良い練習になりました。感覚的には、割とイメージどおりのボールが打てるようになってきました。
 ただ、問題は体力で、疲れてくると狙ったコースへコントロールできなくなった事が気になりました。

対面コートからの球だしボールを打つ感覚(ボレーとスマッシュ)

 ストローク練習の次は、ボレーの練習になります。こちらも、最初はフォアとバック双方ストレートに3球打ち、その後、クロスへ打つ事になります。
 こちらは、前回から使用している軽いラケットの効果もあり、ラケットのセット位置もボールに合わせやすくなり、当たりも違和感なく、ほぼ狙ったコースに飛ばす事ができました。ただ、バックボレーは、まだ思ったような球威を出せず、改善の余地ありです。
 ひと通りのボレー練習の次は、ボレーとスマッシュの練習になります。3球のボールをフォアとバックでボレーをしたあとスマッシュを打つ練習です。こちらも、最初は全てストレート方向へ打ち、次にクロス方向へ打つ事になります。こちらの練習も、軽いラケットに変えた効果だと思うのですが、再開後一番の出来で、上手く狙ったコースへ打ち返すことができるようになりました。

今期のテーマ練習(トップスピンロブ)

 今期のテーマは、雁行陣の前衛が守るストレート方向へストロークを打つ事なのですが、今回は、トップスピンロブで、雁行陣の前衛の頭を上を抜く練習になりました。
 この打ち方は、ちょっとテクニックが必要になるのですが、大分慣れてきた事もあり、フォア側もバック側も割と思い通りのトップスピンロブを打つことができました。

ゲーム形式のテーマ練習(終盤)

 ここまでの練習を終えた後、コーチを入れた4人でゲーム形式のテーマ練習になります。最初は、コーチがボールを出し相手はクロスへ返し、その後は、ミスをするまで自由に打ち合う練習です。その中で、ストレートへのストローク返球トップスピンロブをストレートへ返球する感じになります。
 この練習は、スクール生3人がポジションを変えながら一巡するのですが、この辺りで身体がキツくなり出し、思ったように動けない状態になってきました。そして、ついに最後のポジション変更をした終盤で、体力不足によりリタイする事になってしまいました。
 この練習では、身体の疲れがピークになっていた事もあり、余り記憶に残っていないのですが、気になるミスをした記憶も無い事から、前衛の位置でも後衛の位置でも、割とイメージ通りのボールが打てていたと思います。
 ただ、身体の疲れがピークで思考力が低下していた事もあり、当日の練習テーマであったトップスピンロブを打った記憶が無いのが残念です。

今回表面化した課題について

 今回表面化した課題は、今まではテニスの感覚を早く戻す事を中心に考え、スクールへ行っていたのですが、今回、レッスン対象人数が2人で始まり良いチャンスと思い、ガンガンボールを打っていたのは良いのですが、気がつくと途中から体力的にキツくなっていました。呼吸も荒くなり、足の踏ん張りも効かなくなったり、思い通りに身体を動かせなくなっていたりと、過去のテニススクールでは経験した事がない身体の異常を感じました。
 レッスンは、球だし練習から実践的なゲーム形式の練習へと移り、どんどん身体を動かす必要があるのですが、それに反比例するように、身体が動かせなくなり、最後は途中でギブアップせざるを得ない状態になってしまいました。結果、レッスン開始後60分が経過した頃にギブアップした事になります。
 この現実には、非常に驚いてしまいました。とにかく普通に立っていられなくなり、椅子に座ってゆっくり呼吸を整え体力の回復を待つしか無くなった感じです。思考能力も低下し、脳に酸素が回ってないのかなって感覚すら感じました。恐らく、激しく動きすぎたため、呼吸での酸素供給が間に合わなくなったのかなと思っています。今までのテニススクールでは、こんな経験はなく、余裕で90分のレッスンを終える事ができていたので、原因の一つは5年間のリモートワークによる運動不足のせいだと痛感した次第です。今後の課題は、体力面で特に持久力を付ける事が必要だと痛感しました。

まとめ

 以上のように、今まではテニスの感覚を戻す事に気を取られていたのですが、それはそれで、必要ではあるものの、新たな課題として、体力面の回復が必要と痛感しました。特に持久力です。
 この課題をなんとかしないと、テニスを楽しむ事もできなくなってしまいます。今回予想だにしなかった事態に見舞われ、5年間のリモートワーク期間中の運動不足を、大いに反省した次第です。

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