リモートワークと居住地の関係

リモートワーク
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 今回は、私がリモートワークを始めて思った、リモートワークと居住地の関係について、触れさせて頂きます。
 結論を先に述べさせて頂きますと、リモートワークの前提条件次第で、居住地も決まるという事になります。その詳細について、下記に記載させて頂きます。

リモートワークを始める前の状況

 この状態は、会社員なら大多数の人が経験されている状況なので、説明も不要かもしれませんが、あえて私の理解に基づき述べさせて頂きます。
 リモートワークを始めるまでは、完全出社前提の働き方であり、居住地も職場へ通勤可能な場所に住む事が前提になっていました。私の場合なら、田舎の実家から離れ、職場のある都市部へ転居し、転勤に伴い、住む場所も転居していました。勿論、家族が出来てからも、家族一緒に転勤先へ住所を転居するって感じで、それが、当たり前と思っておりました。あの日が来るまでは・・・。

リモートワークを始めてからの状況

 こちらの状況は、ハイブリッド勤務完全リモートワークの場合に分け、私が体験した感想をベースに述べさせて頂きます。

ハイブリット勤務の場合

 この働き方の場合は、どの位の頻度で出社する必要があるかと、会社の通勤費又は出張旅費のルールがどのようになっているかによると思います。
 私が勤める会社の場合だと、7割以上リモートワークをしている場合の残り3割の出社は、自宅から会社までの通勤は通勤費ではなく出張旅費になっています。遠隔地(海外除く)から会社へ出社の場合も日帰り不可能な距離の場合は、宿泊出張になります
 上記条件から、出社頻度が週1回以上の場合は、完全出社と同様の考えで居住地を選択した方が、身体も楽だと思います。月1〜2回程度なら、単身赴任を解消したり、故郷へ帰ったりで、遠隔地へ居住地を移す選択肢も可能かなと思っております。

完全リモートワークの場合

 この働き方の場合は、私が勤める会社なら通勤費が出張旅費になっているので、故郷自分の住んでみたい場所へ移住し、そこを居住地としてリモートワークを行うのも大いに有りだと思っています。
 この働き方が拡大すると、心身とも豊かな生活を送れるようになると思いますし、会社が多く存在する大都市への人口集中や、それに伴う地方の過疎化にも歯止めがかかり、地方の活性化も進む気がしております。また、地方に移ると住宅事情も改善され、広い家で生活する事も可能になり、作業効率もアップし、ひょっとしたら少子高齢化問題にも好影響なのでは?とか、地方で新たな産業が芽生えるきっかけなるかもしれないと想像しています。
 これにより、減収になる業種もあるでしょうが、日本全体を考えると、人も適度に分散され、地方の意見も反映されやすい、非常に望ましい状態になるのではと勝手に想像している次第です。

私が思う理想の状態

 リモートワークを経験している私からすると、リモートワークが可能な仕事は、全てリモートワークにシフトすべきと思っています。
 そうする事により、場所にとらわれない仕事が可能になり、居住地域との関係も濃くなるなど、自由で充実した生活が可能になると想像しております。また、その機会を伸ばして行くべきだとも思います。リモートワークは、それが可能になる働き方です。
 是非、これを機会に、益々拡大して行くべき働き方だと考えております。

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