今日は、少し本題から外れるのですが、私の願望として会社の業務でMacBookが使用出来るようになれば良いのにと思う点について、触れてみたいと思います。
理由は、Appleシリコン搭載のMacは、高性能かつ省電力で、ラップトップパソコンの概念を覆した画期的なパソコンだと思うからです。その詳細については、下記に記載させて頂きます。
パソコンで仕事を始めてから30年使用してきたOSは・・・。
会社に入社し、パソコンをメインに使って仕事をするようになり、約30年が経過しました。その間使用してきたOSはMicrosoft Windows一本で、プライベートパソコンもWindowsを、それなりに使いこなせており、不自由なく操作しておりました。
現に、今も会社の業務は、Windowsパソコンで作業をしております。ただ、私が思うWindowsパソコンの欠点は、せっかくノートパソコンを使って普通の事務処理をしているだけなのに、バッテリー持ちは2〜3時間が限界になっております。
Mac bookとの出会い
購入経緯
2020年の年が明けた頃、新型コロナウイルス感染症が本格的に猛威をふるい出し、会社生活初のリモートワークを経験し始める事になりました。最初の頃は、会社のノートパソコンを持ち運び、リモートワークと出社勤務をしていたのですが、段々、持ち運ぶのが面倒になって来たので、自宅のWindowsパソコンで仮想ディスクトップ環境から仕事が出来る設定に切り替え、リモートワークを行えるようにしました。それはそれで、持ち運びの面倒は解消出来たのですが、自宅のWindowsパソコンを使用しているうちに、元々、古いディスクトップパソコンを、改造をしながら使っていた事もあり、動作不良を起こすようになってきました。
また、ちょうど同居している娘も、パソコンを買い替える事になり、娘が前に使っていたWindows ディスクトップパソコンが余って来たので、そちらを仮想ディスクトップ設定し、会社の仕事用に使う事も可能になりました。
そこで、どうせ買い替えるなら思い切った選択もできると思い、YouTube等を見ながら検討していると、Appleが従来のIntel製CPUとは別に、自社開発のAppleシリコン(M1)搭載のパソコンを販売している事を知り、これが、物凄い性能だと評判になっており興味を持ち始め、色々調べていると、確かに今までのノートパソコンの概念を一変させるほどのパソコンだと、私なりに理解でき、MacBookを選択しようと思いました。
M1 MacBook Airを選定
ただ、M1 Macを買うのは良いのですが、2021年3月当時、M1チップ搭載のMacは、Mac miniとMacBook ProとMacBook Airの3機種が発売されており、どの機種にするのかで悩みました。
理由は、私自身、Mac初心者でド素人だったからです。そんな事もあり、エントリーモデルのMacBook Airを購入する事にしました。
次の課題は、MacOSです。今まで30年以上Windows一本で通して来た私が、いきなりMacOSを使えるのか?。仮に、使えたとしても、アプリケーションソフトは、Windowsと同じ物が利用できるのか?。などなど、不安は多くありました。ただ、その辺りは、諦めるものは諦めれば良いかって開き直り、気持ちの整理を付けました。
次に悩んだ事は、スペックです。Windowsなら、それなりにわかるのですが、Macはド素人って事もあり、メモリ容量とSSDの容量をどうするかで、かなり悩みました。結果は、Macにしてはお手頃値段になっていたMacBook Airにしたって事もあり、メモリ16メガでSSD512ギガのスペックで購入する事にしました。
ただ、こちらは、私の使用用途程度なら、最低スペックのメモリ8メガ、SSD256ギガでも十分大丈夫だったと思います。
MacBook Airの設定
遂に、2021年3月18日、待ちに待ったMacBook Airが届きました。早速、開封し設定作業に入りました。設定は、Windowsより簡単に出来た気がします。
MacBook Airを使い出して感じた事
何より驚いたのは、その薄さと洗礼された形に驚きました。また、ディスプレイの綺麗さにも驚きでした。更に、スピーカーの質にも驚かされました。なぜ、こんな薄い筐体から、こんなに綺麗な音が出てくるの?って感じです。中でも、1番の驚きは、バッテリー持ちの良さです。通常の事務作業程度なら、数日使用しても大丈夫です。これは、画期的な出来事でした。
これは、今まで使用してきたWindowsパソコンとは違うぞ!って感じた瞬間です。
MacとWindowsの比較
区 分 | Mac(M1以降) | Windows |
メリット | ・見た目が美しい ・画面の映りが綺麗 ・バッテリー持ちがよい(数日OK) ・初心者には、設定が容易 ・基本性能が高い | ・購入時の選択肢が多い ・シェア率が高い(世界68.1%) ・購入価格の選択肢が豊富 |
デメリット | ・シェア率が低い(世界:21.8%) ・購入時の選択肢が少ない ・購入価格が高め | ・初心者には、設定難易度が高い ・低価格製品の場合、著しく性能が低くなる |
まとめ
双方のOSを使用している立場からすると、どちらのOSであっても、やれる事は、ほぼ同じだって事です。違いは、多くの仕事で利用する業務のアプリケーションソフトが、Windowsのみ対応になっているケースが多いという事に尽きると思います。
その結果、会社で使用するパソコンは、Windowsパソコンが主流になってしまうのだと思います。
ただ、M1チップ搭載以降のMacBookであれば、基本性能も素晴らしく、何よりバッテリ持ちが良いので、1日充電を気にせず、何処でも作業が可能です。これは、Windowsパソコンには無いアドバンテージであり、Macユーザからすると、会社業務での利用が増えていく事を切に希望したいものです。