リモートワークと荷重労働の関係

リモートワーク
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 今回は、リモートワークを始めて、労働時間がどう変化したかについて、触れていきたいと思います。
 結論を先に述べさせて頂きますと、リモートワーク下の労働時間は、自分の気持ち次第って事になります。その辺りの事について、下記に記載させて頂きます。

完全出社時代の状態

 この状態は、大半の方が経験されたことがある状態だと思います。
 仕事をするために、毎日、会社へ行き、決められた時間会社で仕事をし、仕事が終わらなければ、残業もする。この繰り返しを週5日又は6日間行うという流れです。
 それも、みんな連れ立って。忙しい日も、暇な日も、雨の日も、風の日も同じです。「会社へ出社=仕事をしてる」って公式に当てはめて。
 たまに、台風や大雪など自然災害発生時は、会社へ行くと危険なので、自宅待機指示が出ます。すなわち、営業停止です。
 この光景が、当たり前で、普通だと思い込んでいました。あの日が来るまで・・・。

リモートワークの状態

 新型コロナウイルス感染症対策としてのリモートワークが、急遽開始された為、慣れない導入当初と定着後の姿に分けて私の実体験を記載させて頂きます。

リモートワークを開始した頃

 リモートワークを開始した当初は、急に通勤が不要になり、作業場所も自宅になった為、時間に余裕ができた実感がありました。それと同時に、ここで生活リズムを崩すと、全てのリズムが崩れると思い、起きる時間と着替え(普段着へ)など、朝、出社するまでにしていた行為は、全て同じリズムで行うよう心がけました。
 それでも、時間が余ってきたので、当初は、始まったばかりのリモートワークを効率良くする為の方法などを考え資料を作成したり、リモートワークの見直しや検証などを行ったりと、通常業務以外の業務も増えた為、労働時間は、出社時より増えていました。
 ただ、不思議と苦にならず結果増えていたって事になります。
 また、完全出社の頃は、四半期決算期などで休日出勤も良くあったのですが、この作業も、リモートワークでの作業が可能になった為、帰りの時間を気にせず、自宅で思う存分作業を行えるようになりました。結果、労働時間も伸びたと思います。

リモートワークが定着した現在

 リモートワーク開始時のバタバタも落ち着き、現在は、何故、前からリモートワークを行なっていなかったのだろうって感覚で仕事を行なっております。勿論、前の記事にも記載したように、人によって向き不向きはあると思います。
でも、リモートワーク仕様に仕事の流れを整備し、それを実行すると、リモートワークは、非常に効率良く作業が行え、生産性を落とす事なく労働時間が、完全出社時を下回る結果となりました。
 更に、フレックスタイムという、自由に作業時間を設定できる仕組みも導入されているので、このフレックスタイムとリモートワークを上手く融合させれば、家事と仕事の両立も可能になり、勤務時間も必要な作業時間だけに充てる事ができるので、心身への負担も軽減されて行くと想定されます。
 このように、まだまだ多くの可能性を秘めた働き方が、リモートワークだと思います。

まとめ

 私の実体験から述べさせて頂くと、リモートワークは、作業の仕組みを上手くリモートワーク仕様に変更できさえすれば、生産性を落とす事はなく、逆に向上させる事も可能な働き方であり、更に、労働時間の短縮にも、十分寄与できる働き方だと実感しております。
 また、それにより余った時間を色んな事に仕向ける事が可能になり、人生を豊かにする仕組みであるとも思っております。
 従来の会社優先のお付き合いから、地域や趣味のお付き合いへのシフトも可能になり、色んな可能性が広がっているように思われます。

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