自宅におけるリモートワークの準備項目(その2)
こちらの項目では、リモートワークの作業環境について、述べさせて頂きます。
先に結論を言わせて頂くと、場所さへあれば、リモートワークは可能って事になります。ただ、注意点が難点かあるので、下記に触れさせて頂きます。
自宅で作業できる環境を整備する
正直、私も2020年3月にリモートワークを始めた頃は、直ぐに新型コロナウイルス感染症も下火になり、従来の出社勤務に戻るかもって思い、たいして作業スペースへの拘りもなく、ダイニングテーブルの上などで仕事を行なっていました。
ところが、新型コロナウイルス感染者がどんどん増え始め、いつ収束するのかわからない状態になってきた事で、これは、作業効率を考えた場合、本格的にリモートワーク環境の整備が必要かもと考えを改め、先ずは自室に置いていた大きめのパソコンラックを作業机として使用するようになりました。それで暫く仕事をしていたのですが、会社が本格的にリモートワーク制度を整備した事に伴い、本格的な作業机と椅子を揃えようと思い、悩んだ結果、仕事とプライベート双方使用できるようにと、L字型の作業机と4K27インチの外部モニターとモニターアームとワイヤレスキーボードを購入し、本格的なリモートワーク環境を整備していきました。ただ、それも机の高さが合わず、現在は、電動昇降デスクとイトーキの事務用椅子を購入し、ほぼ最終形となるであろう快適な環境を整えリモートワークを行なっています。
このような経験をし、作業環境を整備してきたのですが、結論は、リモートワークをメインにするなら、しっかりした作業机と椅子は、最低限必要になるって事を知りました。
ただ、作業スペースの整備には、支出もそれなりに伴うので、人それぞれの感覚とお財布事情を考慮したうえで、徐々に整備されるのが現実的かと思います。
まとめ
上記のように、リモートワーク環境整備で言える事は、充実させるか否かは、ケースバイケースになるという事です。リモートワーク回数が少な目の方なら、簡易な環境整備でも気にならないと思います。しかし、週または月の大半がリモートワークでの作業となると、しっかり環境整備をしておかないと、身体への負担や作業への影響が問題になってきます。リモートワークを始めると、会社の事務所に整備されている机や椅子の有り難みを痛感します。その為にも、リモートワーク環境整備については、自分に合った環境を良く考え結論を出される事をお勧めします。